2007年02月07日

表現について

柳美里の本を開く。命、という本で、以前確かベストセラーになってたもの。
ブックオフで100円也。買ってみたものの”積ん読”になっていた。

だって何だか真剣そうな本なんですもの、あまり真剣になるとしんどい。
そう感じて、敬遠していたのですが。

読むと最初から、引き付けられる。
内容もさることながら、その、理性的なのに激しい文章に煽られたのか、思ったのは、
この表現をするまでに、どれほどの駄文が書かれたことだろう、ということです。

これほどの激しい感情のうねりを、上手くオブラートにくるんで(くるんでないか。)
読み手に受け入れられる表現に昇華させるまで、このひとは、
どれだけ色んな表現を試みただろう、と思うと気が遠くなるのです。

もちろん資質、才能に恵まれていた、と言えば、それまでなのですが。

そしてわが身を省みると、
こちらは小市民的なレベルですが、やはり、表現欲があるわけです。
自分で読んで(聴いて)、恥ずかしくなるような文章、歌、その他様々なものを、
今までこのブログ上などで排泄(言い過ぎか?)してきました。

文章はこうやって細々と続けているのですが、
音楽に関しては、もう、完全に逃げ腰です。
やりたいのに、自分の下手さにたじろぐ日々。
いや、下手なのはまだいい、
自分には、致命的に何かが欠けているのかも・・とか
思ったりするのです。

うだうだと書きましたが、要するに、
下手でもいい、とにかく出していこう、と思うのです。
そうしなければ、何も始まらないまま、時が過ぎていくだけだと。
posted by ぽーやん at 12:05| モスクワ ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | よもやま話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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